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コールオプションの買いって何?

コールオプションの買いって何?

コールオプションとは、コールオプションとプットオプションとは?で学んだとおり、株式などの「有価証券を買うことができる権利」のことで、コールオプションの権利を使うことで、有価証券を買うことができます。
すなわち、コールオプションを買うことで、「決められた日」=「権利行使日」に「決められた価格」=「権利行使価格」で株式などを買う権利を取得することができます。

例えば、ある株式(「JPX電鉄」とします※)のコールオプションを買うということは、JPX電鉄株の株価にかかわらず、権利行使日にJPX電鉄株を権利行使価格で買える権利を取得することを意味します。

※「JPX電鉄」という会社はありませんが、例え話として架空の会社名として説明します!

ポイントは「JPX電鉄株の株価にかかわらず」というところです。コールオプションを買った時の株価が1,000円だったJPX電鉄株が、その後株価が上昇した場合、権利行使日(決められた日)に2,000円になっても、3,000円になっても、権利行使価格(決められた価格)1,000円のコールオプションの権利を使えば、JPX電鉄株を1,000円で買うことができます。

では、JPX電鉄株の株価が下落した場合にはどうでしょうか?500円に下落したJPX電鉄株を、先ほどのコールオプションを使って、それよりも高い1,000円でわざわざ購入したくはありませんよね。安心してください、このような場合には権利を使わなければいいのです。

コールオプションを買う、つまり有価証券を買う権利を取得した場合、権利を使う・使わない、すなわち「買う・買わない」という、いずれの選択もできるのです。
ちなみに、権利を使うことを「権利行使」といいますが、権利を使わないことを「権利放棄」といいます。

コールオプションの銘柄はどのように決まるの?

株式を「銘柄」と呼ぶことに馴染みがある方もいらっしゃいますよね?「銘柄」とは商品名のようなものです。ある商品を特定するために付けられた名前のことで、お酒やたばこ、食品などでも「銘柄」という言葉が使われますが、「銘柄」は同じ商品でも、産地や収穫時期の違うものを区別する時などに使われます。オプションも同様ですが、「権利行使日(決められた日)」と「権利行使価格(決められた価格)」の組合せで「銘柄」が決まります。

つまり、同じ「権利行使日」であっても「権利行使価格」が4つ(500円、750円、1,000円、1,250円)あれば4銘柄あることになります。そして、この銘柄ごとに売買されて価格が決まります。

例えばコールオプションを実際に買う際には、
「3月の第二金曜日の前営業日にJPX電鉄株を1,000円で買う権利」を100円で買うことになります。
これは、権利行使日が3月12日(2015年の場合)、権利行使価格が1,000円のコールオプションを買うためのオプション価格(プレミアム)を100円で買うということになるのです。

株式を買う場合、JPX電鉄株を例えば1,000円で購入するだけなので、何をいくらで買うのかが分かりやすいと思いますが、コールオプションを買う場合、JPX電鉄の株式を買うということに加えて、「いつ」、「いくら」で、と条件が増えるため少し難しく感じてしまうかもしれませんね。でも、段々と慣れてくれば、様々な戦略を使って株式の売買ができるようになりますので、大変便利なんですよ!


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