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Step Up かぶオプ

プットオプションの買いって何?

プットオプションとは、株式 などの「有価証券を売ることができる権利」のことで、プットオプションの権利を使って有価証券を売ることができます。すなわち、プットオプションを買うことで、「決められた日」=「権利行使日」に「決められた価格」=「権利行使価格」で株式などを売る権利を取得することができます。

例えば、JPX電鉄のプットオプションを買うということは、JPX電鉄 の株価にかかわらず、権利行使日にJPX電鉄株を権利行使価格で売る権利を取得することを意味します。

コールオプションと同じように、ポイントは「JPX電鉄の株価にかかわらず」というところです。プットオプションを買った時の株価が1,000円だったJPX電鉄株 が、その後株価が下落した場合、権利行使日に500円になっても、300円になっても、権利行使価格1,000円のプットオプションを権利行使すれば、JPX電鉄株を1,000円で売ることができます。

では、権利行使日にJPX電鉄の株価が権利行使価格よりも上昇した場合にはどうでしょうか?コールオプションの場合は権利行使価格よりもJPX電鉄の株価が下回ったとき、権利を使わない、つまり権利放棄すればいいのでしたね。プットオプションの場合も同様で、プットオプションを買ったとき に支払った金額であるオプション価格(プレミアム)が損失となります。

プットオプションの銘柄も、コールオプションと同様に「権利行使日」、つまり「限月」と「権利行使価格」の組合せで「銘柄」が決まります。プットオプションを実際に買うことをJPX電鉄で例えてみると、「3月の第二金曜日の前営業日にJPX電鉄株を1,000円で売る権利」を100円で売ることになります。権利行使日が3月12日(2015年 の場合)=限月が2015年3月 、権利行使価格が1,000円のプットオプションを買うためのオプション価格を100円で買うことになります。

どんなときにプットオプションを買うの?

プットオプションはどのようなときに買うのでしょうか?コールオプションの買いと反対で、株式などの有価証券の価格が下落していくと予測する場合です。 下のグラフを見てみましょう。プットオプションを買ったとき の、損益と株価の関係を表しています。横の軸は「プットオプションを売るときの株価がいくら」か、縦の軸は「その株価のときプットオプションを売ることで実際の損益がいくらになるか」を表しています。

プットオプションを買った人(買い方 )は、オプションを買った際に支払ったオプション価格(プレミアム)分だけの損失が発生しています。しかし、株価が権利行使価格を下回った場合、実際の株価よりも差額分だけ高く原資産を売ることができるので、株価が低くなるほど買い方の利益は増大していきます。ただし、コールオプションとの違いは、株価はゼロよりも低くはならないので、増大する利益には上限があります。

コールオプションの買いは株価の上昇、プットオプションの買いは株価の下落を予測する上昇を予測する場合で、損失は買う際に支払ったオプション価格(プレミアム)に限定されることは、お分かりになりましたか?


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